EastWest製品のインストールの注意

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Ministry of Rock2

EastWest製品がセールになっているため前々から買うつもりでいたMinistry of Rock2を購入してみました。

 

2017.03.19 – セール情報

3月21日までのセールで定価より20,000円以上、本家SoundOnlineの直販よりも6,000円前後安く購入できます。

気になる方はお早目に。

パッケージ版はDVDが8枚組でインストールにはそれなりに時間がかかります。

またWindowsのパッケージ版はインストールに際して非常に厄介な問題を抱えていたため、記録を残しておこうと思います。

インストールの準備について

EastWest製品はiLokによるライセンス管理を必要とします。

また、アクティベーションコードはEastWestの認証システムで認証されているためSoundOnlineのユーザーアカウントも必要です。

この関係が非常に複雑なので順番に必要な手順を追っていきます。

1.iLokユーザーアカウントの作成

iLokの公式サイトでライセンス管理用のアカウントを作成します。

赤く囲んだ部分から新規アカウントの作成ができます。

アカウントを作成したら上のメニューにあるiLok License Managerをダウンロードしてインストールしましょう。

2.SoundOnlineユーザーアカウントの作成

続いてEastWestのサイトで管理用のアカウントを作ります。

上メニューにあるMy AccountをクリックしてからNew Customersのボタンをクリックしてアカウント作成のページを開きます。

ここで先に作ったiLokアカウント名をが必要になりますので作成したiLokアカウント名を入力してください。

これでiLokアカウントと連携したSoundOnlineのアカウントができました。

3.EastWest Installation Centerのインストール

SoundOnlineのSoftware & Product UpdatesのページからEastWest Installation Centerをダウンロードしてインストールします。

このツールでEW製品全般のライセンス管理が行えるようになっています。
アクティベーションを行うのもこのツールです。

ここまででが準備になります。

製品のインストール

DVD版、HDD版にはインストーラーが付いてきます。

このインストーラーが非常に曲者で、普通にインストールしようとするとエラーをガンガン吐いてきます。

こんなエラーが出るときは設定の問題でインストールが失敗しています。

古いインストールプログラムのようでWindowsの場合ユーザーアカウントコントロールに阻害されたり、アンチウィルスソフトの動作に影響を受けたりしてスムーズに進みません。

レジストリエディタの操作も要求されるため経験のない人はここで詰むと思います。

以下順番に手順を説明します。

1.レジストリエディタでユーザーアカウント制御を無効にする

いきなりハードルが高いです。

レジストリとはWindowsの様々な設定や内部的な情報を保存しているデータベースで、基本的には触らないようにすべきデータです。

このインストーラーはこの制御の影響を受けてファイルの書き込みに失敗するので強制的にすべての動作を制御から解放する設定を行ってからでないとインストールできません。
対象はWindow 8以降のWindowsです。

“ファイル名を指定して実行”の画面を開いたら名前の部分に”regedit”と入力をします。

これでレジストリエディタが起動します。

レジストリエディタを初めて起動した時は次のような画面が出てきます。

ここからエクスプローラーと同じ操作で必要な設定(キー)を探していきます。

今回変更を行うのは“HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Policies¥System”の中にある“EnableLUA”という項目です。

探すのが大変だと思いますがスクリーンショットを用意しましたので間違わないように探してください。

必要な項目以外は絶対に触らないようにしてください。
最悪起動できなくなります。

この項目を右クリックしてメニューから修正を選び値を1から0に変更してOKをしてください。

変更ができたらここでPCを再起動します。
再起動をしないと設定が反映されませんので必ず再起動が必要になります。

2.アンチウィルスソフトを停止させる

ノートンやウィルスバスター、Mcafeeなどのアンチウィルスソフトを停止させます。

動作していてもインストールできた報告もありますが、手順として停止を推奨とされていますので失敗しない為にも一時的に停止しておくのが良いと思います。

これは各ソフトの操作で異なりますので使用しているツールの停止の方法を確認して停止してください。

3.インストーラーを起動する

ここまで設定ができたらインストーラーを起動して製品のインストールを行います。

問題が無ければ”Next”をクリックすることで順次インストールが進行していきます。

もしエラーが出るようならインストールを中断して、もう一度インストーラーを起動してファイルの削除を行ってから前の手順をもう一度確認してみてください。
多くの場合管理者権限が設定されていない事でエラーを発生させているようです。

ここをクリアできればこの先は大きな問題もなく、インストールも終了できると思います。

4.レジストリエディタでユーザーアカウント制御を元に戻す

2.の手順で変更した“EnableLUA”の値を1に戻します。

操作は同じですので2.を再確認しながら元に戻してPCを再起動してください。

5.EastWest Installation Centerでアクティベーションコードを認証する

ここまで出来たらアクティベーションコードの入力を行って製品登録をします。

メニューの”Register Authorization Code”をクリックするとコード入力の画面が出ます。
製品に付属しているコードをここで入力することでSoundOnlineのアカウントに製品の登録が行われます。

iLokアカウントとの連携ができていれば自動的にiLokのアカウントにも製品の登録が行われます。

6.iLok License Managerで認証情報をダウンロードする

iLok License Managerを起動してアカウントにログオンします。

登録されたライセンス情報がリストに表示されますのでライセンス情報をiLokキー、またはPCにダウンロードすることで製品が使用できるようになります。

メディアからのインストールで失敗している人向けの手順でした。

EastWest Installation Centerで製品のアクティベーションが済めばそこから直接ダウンロードインストールも可能ですが、ダウンロードよりはこちらの方がインストールは速いと思います。

結構問題があるようです

海外のフォーラムなどを見てみると、やはりこのインストーラーと管理ツールはちょっと問題があるようでトラブルの報告も結構見つかりました。

英語力に自信のある方は公式サイトで直販を利用しても問題があった場合にサポートに連絡して自力解決することもできると思いますが、自信のない方や日本語でのサポートを希望する方はやはり国内のショップから製品を購入して代理店のサポートを受けるのが無難です。

国内で購入した製品であれば代理店であるHigh Resolutionさんのサポートを受ける事が可能です。

有力な音源・シンセ等の多くは海外ベンダーの製品です。
ベンダーによって対応にも割とムラがあるので国内代理店を通した正規ルートでの購入が無難ではあります。

円高による激安通販でもない限りは素直に国内のショップを利用することをお勧めしておきます。

サウンドハウスインストールで困る人が少しでも減ったら嬉しいな。

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みるくここあ
About みるくここあ 201 Articles
ウィンドシンセを片手に曲を作っています、演奏するのも聴くのも好き。 ゲームとITと変な情報を拾ってくるのが得意。 色々とやっているらしいけど詳細はヒミツ。 オリジナル曲を公開しています。 http://www.nicovideo.jp/mylist/31704203 作曲風景の生放送もしています。 https://milkcocoa.org/rainbow-sound-cafe-live/ 音楽やDTMに纏わる話題を色々と書きます。

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